まさか、眠れない原因は香りにあった?!睡眠を妨げる意外な香りとは

香りの心理学

・寝ても寝ても疲れが取れない

・目は疲れているのになぜか寝れない

・寝ようとしてるのに何かが心地悪い

こんな悩みを解決します。

 

たまに寝れない時ってありますよね

 

今読んでくださっている人たちの中にも寝れない夜を過ごしている人もいることでしょう。

 

眠れない原因の中に”香り”が含まれているかもしれません。

今日は睡眠に関する知識を徹底的に解説していきます。

香りと睡眠の深い関係

実は”香り”と”睡眠”にはとても深い関係があります。

嗅覚は脳の感情や自律神経と直結しています。

心地よい香りは眠りを助けますが逆に作用するものもあることを忘れないでください!

安眠を妨げる意外な香り

・柑橘系(レモン、グレープフルーツ)

・甘すぎる香り(バニラ、キャラメル)

・ミント系(ペパーミント)

※このような香りには要注意です※

トリベー
トリベー

これらは脳に覚醒の刺激を与えてしまいます。

 

柑橘系(レモン、グレープフルーツ)

柑橘系の香りには”覚醒効果”があるため睡眠の妨害をします。

レモン:成分「リモネン」が自律神経に作用する

レモンやオレンジなどの柑橘系の皮に多く含まれるリモネンという成分が交感神経を刺激して「覚醒状態」作る働きがあります。

逆に言えば、朝や集中したい時に嗅ぐことで身体に良い影響をもたらします。

グレープフルーツ

グレープフルーツも同様で脳内の情報処理速度が高まる可能性が示唆されたという報告があります。

さらに、成人がグレープフルーツ精油の香りを吸入したところ、※香りの吸入後、香りないしの場合と比べて交感神経活動が有意に高い値を示したという研究もあります。

※アロマテラビー検定公式テキストにて

甘すぎる香り(バニラ、キャラメル)

バニラ、キャラメル、ココナッツなどの甘い香りは嗅覚を通して脳の報酬系(ドーパミンがかかわる領域)を刺激します。

脳が「快感・満足感」を感じて活性化し、リラックスではなく”テンションが上がる状態”を作ってしまうのです。

さらに食欲を刺激する働きもある

甘い香りは「食べ物の匂い」に近く、空腹感や食欲を誘発することがあります。

特に夜は体が休憩に入ろうとしている時間帯なので食欲が刺激されることにより眠りのリズムが乱れるのです。

甘い香りが向いているシーン

・デートや特別な時間:親密さを高める効果がある

・気分転換したい時:疲れを補う効果がある

・気分が沈みそうな時:気分向上の効果がある

ミント系(ペパーミント)

ミントに含まれる「メントール」には交感神経を活性化する作用があり、脳をシャキッとさせます。

体温を下げる効果がある

清凉感が体に「まだ活動時間だ」と錯覚させてしまい、リラックスモードに入りづらくなります。

歯磨き粉やマウスウォッシュにも要注意

歯磨き粉やマウスウォッシュの強いミントの香りも、敏感な人は覚醒する働きを見せ寝つきにくくなることがありますのでご注意ください。

逆に睡眠におすすめの香りは?

香りの覚醒作用もあるのならリラックス作用みたいなのないの?って思いますよね。

 

もちろんあります!

トリベー
トリベー

睡眠を助け、さらに目覚めのサポートまでしてくれるのが”ラベンダー”です。

最強の香りはラベンダー

ラベンダーには自律神経を整え、副交感神経を優位にしてリラックスさせる働きがあります。

不安や緊張を和らげる効果もあり、古くから安眠の香りとして有名です。

 

・カモミール(特にローマンカモミール)

・ベルガモット

・サンダルウッド(白壇)

・ゼラニウム

トリベー
トリベー

これらの香りにはリラックス効果やホルモンバランスを抑える効果があり、睡眠を助けます

どんな風に寝る前に取り入れるの?

寝る前する香りの楽しみ方には

・アロマ

・お香

・ピローフレグランス

などがあります。

トリベー
トリベー

個人的に好きなのがピローフレグランス(寝る前の香水)です。

少し勿体ないと思う方もいるかもしれませんが、

香水を最後まで使用することの方が少ないので気にしなくてよいと思います。

香水の寿命は早いもので1~2年と言われています。

せっかくなら正しい香りで使ってあげたいなと個人的には思います。

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

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